Eclipseの機能をVimで使うEclimの環境をMacOSで構築する

タイトル通りです.Eclimの紹介です.

開発のエディタはずっとVimを使っているのですが,JavaだけはEclipseで開発をしていて,もどかしさをずっと感じていました.ソースコード読むのとか,Eclipseはとっても便利なんですよね.Vrapperとか使ったりしてVimキーバインドにはしてたんですけど,物足りない.

 
そんなこともあり調べていたらEclimというEclipseの機能をターミナルから叩けるソフトが存在することを知り,便利そうなので使ってみることにしました.

環境

OSはOSX Yosemiteで,EclipseのバージョンはLuna Service Release 2 (4.4.2)です.
 

Eclimのインストール

こちらからEclimをダウンロードしてきます.jarファイルになっているためそのまま実行し,インストールします.
また,antが必要となるので,
brew install ant
としてantを入れます.この際に,リンク切れみたいなメッセージが出たためbrew updateしてからinstallを行いました.
またvimrcに以下を追記しBundleInstallします.
" for Java
NeoBundleLazy 'ervandew/eclim', {'build': 
    {'mac': 'ant-Declipse.home=/opt/homebrew-cask/Caskroom/eclipse-java/4.4.0/eclipse -Dvim.files='.escape(expand('~/.bundle/eclim'), ''    )}
    }
autocmd FileType java NeoBundleSource eclim

Eclimの起動

Eclipseから,Eclimを立ち上げ?ます.EclipseのWindow→Show View→OtherからEclim→Eclimdを選択します.
 
VimにてEclimの起動確認を行います.
:PingEclim
としてEclimとEclipseのバージョンが帰って来れば成功です.

Eclipseプロジェクトの作成

:ProjectCreate /path/to/eclipse/project_name -n java

Eclipseプロジェクトが作成されます.

:e /path/to/eclipse/project_name/src/sample/eclim/Main.java

などとしてファイルを作成することができ,

:CProjectConfigs

によってclasspathなどの設定も行ってくれるようです.

:ProjectBuild
:ProjectProblems

でプロジェクトのビルド,エラー表示などが行われます. エラー表示ではQuickfix Listというウィンドウが開かれエラーがずらっと表示されます.ちなみにこれは同期が取れているみたいで,Quickfix Listを開きながら元のソースコードを直していくと保存されるたびにエラーが減っていきます.もちろん直っていればですが.
ちなみに,エラー,または警告があると以下の6行目のようにマークがつきます.デフォルトはEclipseの警告と同じレベルなので,煩わしかったらエラー出力のレベルを変更するといいかもしれません.





Eclimの機能諸々

補完

Eclipseの補完候補が表示されたりします.

Eclipseの機能として僕がよく使ってたのはOpen Declarationと,Open Call Hierarchyだったのでそれぞれについても調べました.

Open Declaration(タグジャンプ)
ソース内のクラス,メソッドなどにカーソルが当たっている状態で
:JavaSearchContext
してあげるとそれが宣言された箇所に飛びます.

呼び出し階層表示

こちらもメソッドなどに焦点を当てた状態で
:JavaCallHierarchy

としてあげると呼び出し階層が次のように表示されます.これはメソッドout()の呼び出し階層ですね.












 

 

 

Eclimにはまだまだ機能もあるので,適宜調べながらvimrcに使いやすいようにキーの割り当てをしていこうと思っています.
最高ですね!

参考

追記

:Java %
で現在開いているプログラムを実行できます